こんにちは、こんばんは!
ご覧になっていただきありがとうございます。
健翔堂整骨院です。
今回はオプションメニューの一柱であるカッピング施術についてのお話です。
鍼や灸のように、体の外側から施術をおこない、
血流や筋肉などに働きかけることで体の不調を改善する身体治療法の一種であるカッピング
「吸い玉」や「バンキー」などの名称で呼ばれることもあるこの治療法の発祥は、
紀元前600年ごろにまでさかのぼるともいわれており、日本国内でもその施術を受けることができます。
今回は、カッピングの効果や解消できる症状をご紹介します。
カッピング(吸い玉)とは?
カッピングとは、複数のガラス製のカップを患者の体(主に背中)に置き、
血液の循環を改善させることによって体の不調を解消する身体治療法です。
カッピングはカップの内部を熱してから体に密着させるので、
皮膚がカップの内部に向かって吸い寄せられます。
また、皮膚に針をさし、出血させてからカップを置く方法や、
皮膚にオイルを塗って、そのうえにカップを置く方法もカッピングの一種です。
カッピングにはおもに血行の改善や筋肉のコリをほぐす効果などが期待でき、
体にメスを入れなくてもよいので、スポーツ選手からも人気が高いようです。
また、最近ではカッピングをおこなうエステも増えており、女性の間にも浸透しつつあります。
どうしてカップの跡が残るの?
カッピングをおこなうと、カップを置いた箇所に跡がのこります。
この跡のことを溢血斑(いっけつはん)と呼び、その色などから体の状態を知ることができます。
たとえばカップを置いた箇所が内出血を起こしたように濃い紫色になると、
その箇所の血行は悪くなっていることがわかり、
それをもとに血行をよくするための治療メニューを決めることもできるのです。
カッピングをおこなった箇所にはカップを吸着させたあとがのこってしまいますが、
ほとんどの場合あとは2、3日で消えます。
また、色の濃いあとがのこってしまっても1週間程度で消えるため、過度に心配する必要はありません。
カッピングはどんな状態におすすめ? どんな効果があるの?
カッピングはおもに血液の循環や筋肉へ働きかけるため、
血管や筋肉に関連する不調を改善する効果が期待できます。
しかし、症状の種類や体の状態によってはカッピングの効果が得られないばかりか
逆効果となってしまうケースもあるため、注意しなければなりません。
続いては、カッピングの施術をおこなうことで改善が期待できる体の不調と効果、
また施術を行ってはいけないケースについて解説します。
こんな時はカッピングがおすすめ!
カッピングの施術に適した症状としては、肩こりをはじめとする筋肉のこりが挙げられます。
筋肉のこりは血行の滞りが関係していることが多いので、
カッピングによって血行を改善できれば、筋肉のこりも改善することが可能です。
血行を促進することによって改善できる冷え性や、
血行促進による代謝改善によって効果が現れるダイエットにもカッピングがおすすめです。
このほか、カッピングには自律神経を整える効果も期待できるので、
ストレス解消を目的として施術を受けるのもよいでしょう。
こんな時には注意
カップを熱して皮膚に密着させるオーソドックスなカッピングは、
患部に腫れや傷があると、その部分の症状を悪化させてしまうため、施術を控えた方がよいでしょう。
また、重い心臓疾患を持っている方、重度の全身性貧血を患っている方も施術を受けるべきではありません。
一方、意外に見逃しがちで施術後に皮膚に異常が出やすいのが、敏感肌の方が施術を受けるケースです。
とくに肌がかぶれやすい方は施術を受けると皮膚が大きく変色し、
血行の状態を判断できなくなってしまうこともあるので、そもそも施術による効果が得られないこともあります。
カッピングの効果とは?
カッピングのおもな効果は、血行を改善することによる筋肉のこりや腰痛、
冷え性などの改善、ダイエットが挙げられます。
また、皮膚の状態を改善し、若さを保つ効果もあるといわれており、
これらはエステでカッピングがおこなわれるようになった大きな理由といえるでしょう。
カッピングには自律神経を整えることによる不眠症の解消効果、
内臓の働きを活性化することによる便秘の解消効果、
ツボを刺激することによる各器官の不調の改善効果などもあり、間接的なものも含めると、
さまざまな効果が期待できるといえます。
最近では韓国の女性アイドルの方が肌の露出のある衣装からボディペイントのように見せていて話題になったりプロレスラーの肩や背中に施術痕が残っていたり赤黒くアザみたいになってるのなんだろう?
なんて気づかずに見ていたこともあるかもしれません。
カッピングは私の体感ではありますが即効性の高い疲労回復効果があるのではないかと
私自身もセルフケアでよく肩や腰に施していますので施術痕、アザはどんな感じになるのか気になる方はタイミングがよければお見せできますので興味のある方は言ってください
過去の更新でもこうなりますの写真ありますので過去の更新をご覧ください。
(2020年5月1日更新分参照)
それではまたの更新でお目に止めていただければ更新の励みになります。